26日目「もっとウィンドウ速度を速く! もっとコンソールを多く!!」

 ごぶさたしてました。なんとか、復帰しました。休日をすべてベッドの中で過ごしました(なんかもったいない気分)。しか〜し、もう迷わない、止まらない。走る〜、走る〜、俺たち〜、わっしょい。
 というわけで、今日は、いきなりウィンドウ移動の高速化をやった。実は、前々から、コンソールウィンドウを移動させるときに「やけに遅いなぁ」とは思っていたのだが、ここにきて、これを修正するのか…。お…、俺の心を読んだのか…、なかなかやるな川合氏。というわけで、さっそく試してみる。ちなみに、基本的に俺は動作確認をQEMU上でしか試さないため(しかもロースペックなPCなため)、かなりウィンドウ移動が遅くなっていた。が、sheet_refreshmap関数の改良と、sheet_refreshsub関数の改良はかなりナイスだ! ただ、1バイト単位でコピーしていたものを4バイト単位にしただけでこれほどまでに違いが現れるとは…。この辺はいろんな意味で、「アルゴリズムって大事だなー」と思わせるヒトトキだった。
 次に複数のコンソールを出したり、また、コンソール自体を消したりする処理などを追加したのだが、個人的にはこれはもっと早くに扱って欲しかった内容だった。だって、たくさんの真っ黒い画面があって、それらに読みきれないほどの文字が、だーーーーって流れているのが、なんかハッカーって感じでカッコイイ。俺の中では「真っ黒い画面=ハッカー」だから、もう真っ黒い画面がいっぱいあったらスーパーハッカー。dirばっかり入力しててもスーパーハッカー。そもそもハッカーって悪い人って意味じゃないみたいだけど、そんなんどうでもよくて、真っ黒い画面はスーパーハッカー(って、技術者のかざかみにも置けんヤツだなぁ)。何はともあれたくさんの真っ黒い画面が俺は欲しいんだ。それで、たくさんの真っ黒い画面を出すんなら、当然消すこともできたい。だからそれらも実装!
 この辺りになってくると、もう完全にOSとしての機能を強化することに集中している感じだ。もうCPUだのPICだの16ビットだの32ビットだのというワケワカラン世界とは別世界だ。ある意味、普通にプログラミングを楽しむことができる期間だといえる。
 ゴールまであと4日 乞うご期待。